クリエイティブ・制作

【開発記Vol.1】会社がつらいあなたへ——Unityで描く「働く苦しみ」の物語

20年間エンジニアとして働いた後、フリーランスを経て現在は1人社長として活動しているユウイチです。

プログラミング講師やIT教育を中心に発信しながら、趣味でゲーム開発やシナリオ作成にも挑戦しています。

「創造と教育を通じて、自分らしく生きたい人の“自由な一歩”を支援する」――そんな想いを込めて、このブログを書いています。

このシリーズでは、「会社がつらい」「今の働き方に疑問を感じている」そんなあなたへ届けたいゲームの制作過程をお届けしたいと思います。

僕自身も、会社員として働く中で心がすり減るような毎日を過ごしてきました。

「このままでいいのか?」

と自問しながらも、思考停止のまま会社員を続け、なかなか踏み出せずにいた時期もあります。

しかし、今こうして独立してみて、会社員を辞めて本当に良かったと心から感じています。

そして、もし当時の僕と同じように悩んでいる人がいるのなら、その背中をそっと押せたら――。
そんな思いからこのゲームの構想に至り、制作を始めることにしました。

この【制作日記】では、「どんな思いでこのゲームを作っているのか」「どんなふうに形にしていっているのか」をリアルに綴っていきます。

Vol.1となる今回は、ゲーム制作のきっかけや、このゲームに込めた思いについてお話したいと思います。

今回はノベルゲームになるのですが、「ノベルゲームを作ってみたい」という人にとっても何か参考になれば幸いです^^


はじめに:ようこそ、物語の裏側へ

このシリーズではゲームの制作過程を紹介していくのですが、その前にこのゲームで何を伝えたいのかを簡単に言うと、

「会社が辛ければしがみつく必要なんてないんだよ」

です。

もちろんゲームなので、ストーリーにはゲーム性を持たせるための大幅な脚色がありますが、元になっているのは実際に僕が経験した出来事です(飛躍しすぎている部分もありますが、そこはご愛敬で笑)。

主人公には、かつて社畜だった頃の僕の思いを余すことなく語ってもらうので、同じような境遇の方には、きっと何かが届くはずだと感じています。

この制作過程を紹介する記事の中でも、当時を思い出しながら色々書こうかなと思ってます笑


なぜ「ブラック企業×ホラーノベルゲーム」なのか

今回はブラック企業✖️ホラーノベルにしました。

舞台をブラック企業にしたのは、僕自身がかつてそういった環境で働き、当然のようにひどい上司や先輩にも出会ってきたので、書きやすかったからです笑
※もちろん、すべての会社がそうだったわけではなく、良い会社もありました!

最近では「ワークライフバランス」という言葉をよく耳にするようになりましたが、実際に周囲の話を聞いていると、まだまだブラック企業は存在していると感じています。

だからこそ、ブラック企業で疲れきっている人や、仕事に追われて人生に悩んでいる人に向けて、何かしらのメッセージを届けたい。
そんな思いを込めて、この物語の舞台を“ブラック企業”に設定しました。

ホラー要素を取り入れたのは、シナリオを書いているうちにホラー寄りになってしまったのと、単純に僕自身が好きなジャンルだからです。はい。自分の好みです^^;


制作タイトル紹介:「ノックの音が聞こえない」

このタイトルは、今回のゲームをホラーにしたから生まれたタイトルなのですが、いろんな要素を持たせようかなと思っています。

文字通り、「ノックの音が聞こえない」のですが、そこにはいくつか意味があって・・・うまく着地させれるかまだ不安ですが、なんとかやり切ろうと思います。

ゲームはプレイヤーの選択によってエンディングが変わるマルチエンディングのノベルゲームです。よくあるやつですね^^;

ストーリーの概要は以下です。

ストーリー概要

ある日、先輩・飯塚が突然、無断欠勤した。

そのまま会社に姿を見せることなく、3日が経過――。

仕事のストレスを抱えていた飯塚を心配した主人公・風間 凪(かざま なぎ)は、飯塚の自宅を訪ねるが、そこに飯塚の姿はなく、帰宅した形跡すらない。

同僚たちと手分けして飯塚の行方を追う凪。
しかし、どれだけ探しても手がかりは見つからない。

そんな中、会社では「誰もいないはずの会議室からノック音が聞こえる」など、奇妙な心霊現象が次々と起こり始める。

――飯塚はどこへ消えたのか?

徐々に明らかになっていく、飯塚の「過去」と、会社に潜む“ある秘密”。
凪たちは無事に飯塚を見つけ出すことができるのか?

飯塚の失踪に隠された“驚きの真実”とは――

自分で書いてて、ほんまに下手くそやなと笑けてきました^^;

でも、どうやってもうまく書けないので、あらすじはこんな感じでご容赦くださいm(_ _)m


現在の制作状況(2025年7月末時点)

以下、現在の状況です。

開発環境は、Unity6 + 宴(ノベルゲーム作成ツール)となります。

・今作っているもの:UI/キャラクターや背景イラスト/シナリオ初稿

今は主に背景イラストやキャライラスト作成をしていて、登場人物などのキャラを必死で作成してます。AIで笑

キャラクターの表情差分などに結構苦労しました。。。

もう少しキャラクターや背景イラスト作成に時間がかかりそうです。


この物語が届けたいメッセージ

冒頭でも少し触れましたが、過去の僕と同じように「会社がつらい」「今の働き方に疑問を感じている」という人へ対し、会社にしがみつく必要はないということを一番に伝えたいです。

無理しすぎて鬱になったり、ひどい人になると自殺未遂をしたり・・・僕の周りにも実際にいましたし、僕も病んでいた頃がありました。

「まだ大丈夫!」と思っていても、日々ストレスを感じながら、やりたくもない仕事を続けていれば、いずれ壊れてしまいます。

そして、今は行きたくない会社にしがみつかなくても、働き方の選択肢は増えています。

なので、嫌だったらそこから逃げて(そもそもそれは逃げではない)、自分が納得して、楽しんで働ける場所を見つければいいと思っています。

そんな場所がなさそうなら、作るのもありですね^^

今はそういうことができる時代です。

そんなメッセージを物語の中で伝えて行くつもりです。

「今の会社になんの不満もない!」という人にとっても、純粋なノベルゲームとして楽しんでいただけるようにするつもりです^^


📅 次回予告

・Vol.2は8月7日(木)公開予定

・進捗予定:イラスト関連全て完成/プロローグ完成

また来週詳細報告させていただきます!

それではまた!

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ユウイチ

20年間ソフトウェアエンジニアとして働いた後、フリーランスを経て現在は1人社長として活動。 プログラミング講師やIT教育を中心に活動しながら、趣味でゲーム開発やシナリオ作成にも挑戦中。どちらも「創ることを通じて人を笑顔にしたい」という想いから始めた、大切なライフワーク。 「創造と教育で、人生に迷う人の“自由な一歩”を支援」を理念に発信中。

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