フリーランスの実態

フリーランスエンジニアに向いているのはこんな人!5つの特徴を紹介します

以下の不満を解消するため、会社員をやめてフリーランスになった『NaruTaku』と申します。

会社員時代の不満

・収入の限界(給料が上がらない)

・自由な時間が持てない(会社に拘束される)

・人間関係がしんどい

※フリーランスになり、これらの不満は解消されました(収入も増え、自分の時間を増やし、のびのびと働くことができております)

フリーランスエンジニアになってみて、周りのフリーランスエンジニアの方を見たり、フリーランス専門エージェントさんの話を聞いたりする中でフリーランスエンジニアに向いている人の特徴がわかってきましたので、今回はフリーランスエンジニアに向いている人の特徴を5つ紹介してみようと思います。

フリーランスエンジニアに向いている人の特徴

結論から言ますと、以下がフリーランスエンジニアに向いている人の特徴となります。

向いている人の特徴

  • 向上心の高い人
  • 自ら動く人
  • コミュニケーション能力の高い人
  • 自己管理ができる人
  • 楽観的な人

それでは、一つずつ見ていきたいと思います。

1.向上心の高い人

周りのフリーランスエンジニアの方々を見ていて一番感じるのがこの特徴になります。常に上を見ていて、現状に満足している人はいません。(少なくとも僕の周りには)

なので、よく勉強されます。フリーランスエンジニアに限らず、ソフトウェア業界で技術をやる以上一生勉強だと思うのですが、自分の時間を自己研鑽に使われている方が非常に多いです。

僕も自分では勉強する方だと思っていたのですが、周りのフリーランスエンジニアの方々を見るとまだまだだと感じました。

また、収入面でもどん欲に上を目指される方が多いです。僕はとりあえずの目標を年収1000万円に置いているのですが、年収1000万円を超えている方などたくさんおり、みなさまさらに上を目指されています。

なので僕もどんどん上を目指そうと思っております。

フリーランスエンジニアになった時点でサラリーマン時代よりも年収が上がる方がほとんどなので、たまにその年収に満足し、「ずっとこの状態でいいや」となる方もいるのですが、そういった人はフリーランスエンジニアに向いていないと思います。

現状に満足してしまうと成長が止まってしまうので現状を維持できなくなり、必要とされる人材でいつづけることがで難しくなります。

ですので、向上心はフリーランスエンジニアにとってとても大切です。

2.自ら動く人

指示待ちタイプの人はフリーランスエンジニア向きではありません。

なぜなら、フリーランスエンジニアは自分で仕事を取ってこないといけない上に、取ってきた仕事においても結果を出さないといけないからです。

「いや、営業はエージェントさんにまかせてるんで」

という方もいるかもしれませんが、エージェントさんに紹介してもらった案件に決まったとしても、そこでの評価が悪いとすぐ切られます。会社員でもそうだと思いますが、特にフリーランスエンジニアにおいて、指示待ちタイプの人の評価は最悪です。

自らどんどん進んでやってくれるから、高い単価で契約してもらえます。

「言われたことだけやっときます」

ってスタンスの人に高い単価を支払い続ける企業さんなんて、まずいないです。そして、評価が悪く切られ続けていると、エージェントさんも紹介する先がなくなってきます。評判の悪いエンジニアを推すわけいきませんもんね。

なので、指示待ちタイプの人はフリーランスエンジニアになるべきではないと思います。

3.コミュニケーション能力が高い人

たまに、「フリーランスエンジニアは一人で作業だから、人と関わることがなくなる」みたいに考えてらっしゃる方がいるのですが、それは大きな間違いです。

確かに在宅案件が増えてきたので、在宅で一人作業は可能です。しかし、仕事をもらっている企業さんとのやり取りは絶対になくなりませんし、チームで仕事をする形がほとんどですので、チームメンバーとのやり取りもなくなりません。

また、自分を売る営業にコミュニケーション能力は必須です。

「人間関係が苦手で人と関わるのが嫌だからフリーランスエンジニアになりたい」

という方はやめておいた方が賢明です。

4.自己管理ができる人

「もう朝の満員電車とはおさらば!朝はゆっくり寝て、昼からゆっくり仕事できる。なんて自由なんだ!」

という風に思われている方も多いかと思います。確かに、成果型報酬の請負契約などであれば、決められた納期に決められた品質のものを出せばよいので、それを満たせるなら、好きな時間に好きなように働いてよいと思います。

しかし、管理は自分でしないといけません。

納期がここで、これくらいの規模のシステムで、求められる品質がこのくらいだから、設計がここまで、実装がここまで、テストをここまで…

みたいにWBSを引いて(管理手法はなんでもよいですが)、自分自身を管理する必要があります。会社員なら、プロジェクトリーダーがやってくれてたタスクです。

これを自分でできないと、当然ですが納期や品質を守れないので、できない人はフリーランスエンジニアになるべきではないと思います。

また、税金や保健、年金、退職金代わりの積み立て(小規模企業共済やiDeco)なども全部自分自身でやらないといけません。フリーランスで収入が増えても、これらをちゃんと計算してお金を管理しないといけません。

「収入ふえたぜー!」

と稼いだお金を使って全力で遊ぶ人もフリーランスには向いていないと思います。

ちなみに僕はお金の管理が下手で、増えたら調子にのって無駄遣いするのが目に見えていたので、妻に管理をお願いしております^_^;

5.楽観的な人

上記の4つは当たり前といえば当たり前の話なのですが、個人的に、楽観的な人の方がフリーランスに向いていると思います。

「独立して、仕事がなかったらどうしよう…」

「契約先から切られたらどうしよう…」

みたいに思っていたら何もできません。それよりも、

「フリーランスになってもなんとかやっていけるさ」

みたいな軽い感じで考える方が一歩目を踏み出しやすいです。

実際、僕もフリーランスエンジニアになる際、妻も小さな子供もいるので不安がまったくなかったわけではないですが、なんとかなると思っていました。『なんとかなる』という感覚に明確な根拠はないのですが、自分にある程度の自信があるので、「おれなら大丈夫さ」と思っていて、実際にフリーランスエンジニアになっても問題なくやっていけております。

万一、なんとかならなかったとしても、またどこかの会社に入って会社員に戻ればよいだけの話です。一度フリーランスになればもう二度と会社員に戻れないなんてルールはありませんからね。

それくらい軽い感じで考えた方が動きやすいですし、フリーランスになってしまえばもうやるしかないですから、必死に頑張れます。

ちなみに、今一緒にお仕事させていただいているフリーランスエンジニアの方や知り合いのフリーランスエンジニアも楽観的で、僕もすごく楽観的です笑

以上、今回はフリーランスエンジニアに向いている人の特徴を5つ紹介してみました。

まとめ

今回はフリーランスエンジニアに向いている人の特徴について書いてみました。

フリーランスエンジニアにも様々な方がいらっしゃいますので

「この特徴に当てはまらないけど、結果だしてるぜ!」

という方もいらっしゃるかもしれませんが、大きくはずれていないと思っております。

もし今後新たなタイプのフリーランスエンジニアの方と出会えましたら、新しい特徴も追加していこうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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NaruTaku

40代のフリーランスエンジニア・シナリオライター。 20代前半から20年間エンジニアとしてキャリアを積みフリーランスへ転身。ソフトウェア開発とゲーム開発、シナリオ執筆をメインに、プログラミング講師・Webライターとしても活動。また、フリーランスになり見た目の重要性に今さら気づき、ヒゲ脱毛を実施中。

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