
結論:「やめとけ」と言われるのは独立して後悔した人の体験が広まっているから
「フリーランスエンジニアはやめとけ」
ネットでよく見る言葉です。
実際、僕も独立前に言われました。
20年以上エンジニアとして働き、フリーランスになり、現在は一人社長として活動している立場から感じるのは、
「フリーランスで後悔する人の多くは、準備不足のまま独立してしまったケースが多い」
ということです。
逆に準備をしてから独立した人は、年収や働き方を大きく改善しているケースが多いです。
この記事では、
・なぜ「やめとけ」と言われるのか
・実際に後悔する人の共通点
・成功するための現実的な方法
を、僕の実体験ベースで解説します。
この記事でわかること
・フリーランスエンジニアが「やめとけ」と言われる本当の理由
・実際に後悔する人の共通点
・20年エンジニアの実体験から分かった失敗しない方法
・フリーランスで年収を上げるための具体的な準備
・初心者がまず登録すべきフリーランスエージェント
※筆者:ユウイチ(20年エンジニア→フリーランス→法人化)。実体験をもとに、やめとけと言われる理由をまとめました。
「やめとけ」と言われる主な理由
まず、「やめとけ」と言われる主な理由をまとめると、次の7つになります。
やめとけと言われる理由
・案件が取れない
・単価が安い
・収入が不安定
・税金・確定申告が大変
・孤独になる
・スキルが必要
・自己管理が必要
それぞれ、みていきたいと思います。
理由① 案件が取れないから
一番多い失敗ですね。独立すると、
・営業
・契約
・単価交渉
・継続案件の確保
これらをすべて自分でやる必要があります。
経験があっても、こういう作業を「めんどくさい」と感じるエンジニアは案件が取りづらくなりますし、そもそも経験の少ないエンジニアは案件が見つかりにくいことが多く、
「案件ゼロ」
「収入ゼロ」
になる可能性もあり、これが「やめとけ」と言われる理由につながります。
対策:フリーランスエージェントを使う。
案件探し・単価交渉・契約を任せるだけで失敗確率が大きく下がります。
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理由② 単価が安くなりやすい
フリーランス初心者は、単価相場を知りません。
・同じスキルでも単価は大きく違う
・交渉しないと上がらない
・実績の伝え方で変わる
例えば、僕が専門とする組込みC案件でも、
同じ内容で月10〜20万円差が出たことがあります。
相場を知らないと、
「月40万円以下」
「長時間労働」
などの条件で契約してしまい、会社員時代よりつらくなることもあります。
対策は何より自分の市場価値を知ることになります。
対策:複数エージェントに登録して相場を知る。
複数のフリーランスエージェントに話を聞くことで自分の相場価値がわかります。
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理由③ 収入が安定しない
会社員は毎月給料が出ます。
言い方は悪いですが、仕事ができない人でも会社へ行き座ってるだけで給料が出ます。
しかし、フリーランスエンジニアは違います。
企業などから案件を獲得する働き方(みなさんほぼそこからスタート)だと
「案件終了=収入ゼロ」
となります。
いきなり切られることだって、あるかもしれません。
このストレスでフリーランスを辞め、会社員に戻る人も多いです。
僕は案件が途切れたことがなくこのストレスはなかったのですが、この対策としては会社員時代に十分な生活費を確保しておいたり、長期で稼動できる案件を確保しておくことになります。
対策:生活費6か月分+長期案件を選ぶ。
不安な人ほど先に見てほしい
理由④ 税金・経費・確定申告が大変
フリーランスになると、
・青色申告
・消費税
・インボイス
・経費管理
・請求書作成
すべて自分です。
エンジニアなのに、経理に時間を取られます。

これを自分でやろうとして挫折する人も多いのですが、めちゃくちゃ気持ちわかります^^;
だから僕は、お金はかかりますが独立初年度から税理士さんにお任せしました。
出費を抑えたいなら会計ソフトを使って自分でやるのが良いのですが、僕はそれすらめんどくさかったです…
また、PE-BANKなど、フリーランスエージェントさんによっては費用はかかりますが確定申告サービスなどを実施しているエージェントさんもあるので、そういったサービスを利用するのも良いと思います。
対策:会計ソフト+税理士を使う。
理由⑤ 孤独になる
会社員には同僚や上司がいます。
フリーランスは、案件を請け負うと1人になることもあります。そうなると、
「技術相談ができない」
「雑談がない」
「評価がない」
といったことも起こります。こうなると、メンタルがキツくなることもあります。
ただ、フリーランスエージェントに登録していると、エージェント主催の交流会もありますし、準委任契約などで開発の現場で作業する場合は会社員時代と変わらない環境で周りに人がいます。(「それが嫌で独立したんだ!」という人も多いですが…)
僕も「ITキャリアラボ」というエンジニアコミュニティを作っていますので、交流がほしい方は是非利用してくださいね。
対策:エンジニアコミュニティや勉強会に参加する。
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理由⑥ スキルがないと案件が取れない
IT業界は変化が速いです。
フリーランスエージェントが高い単価で契約できるのは、主にスキルや経験に対する評価です。
それゆえ学ばないと、
「案件が来ない」
「単価が下がる」
ということに直結します。特にフリーランスは評価がシビアです。
「こいつ使えない」
と思われたら、その現場ではもう終わりです。
学び続ける姿勢はとても大切なので、僕も勉強は怠らないようにしています。
対策:自分の専門分野や新スキルについて勉強を継続する。
理由⑦ 自己管理ができない人は崩れる
フリーランスは自由ですが、逆に言えば自由は自己責任です。
なので、
・時間管理
・健康管理
・お金管理
これをしっかりしないといけません。
これができていないと、
「自由になりたくて独立したのに、会社員時代よりキツくなってる」
なんてことにもなりかねません。
僕も独立当初は苦労しましたが、今はしっかり自分のペースを作れています。
・毎月いくらの収入があれば良いか(収入と支出のバランス)
・どのくらい休めれば良いのか
・どういうスタイルで働きたいのか
このような軸をしっかり決めて、管理していくことが重要です。
対策:希望収入や作業時間・休みをしっかりと決める
成功している人もいる
フリーランスとして独立し後悔している人もいますが、成功している人もたくさんいます。
実際、僕の周りのフリーランスは、
・年収1000万円以上
・時間自由
・ストレス減少
という人もたくさんいますし、フリーランスエージェントの交流会で話を聞いても、
「会社員時代より悪くなった」
という人は、僕が話を聞く限りではいませんでした。
※実際に交流会で話を聞いた内容はこちらで紹介しています
交流会の様子
では、僕が実際に話を聞いて、フリーランスとして成功している人の特徴を3つ紹介したいと思います。
フリーランスで成功する3つの条件
① フリーランスエージェントを使う
まずこれです。
みなさん、最初はフリーランスエージェントを使っています。これが一番大事。
会社員時代にコネなどある場合は別ですが、独立初期は案件探しを自分でやらない方が良いです。
いきなり自分で営業をしても、良い案件を取れる可能性は低いです。
フリーランスエージェントは、
・営業
・契約
・単価交渉
・継続案件の確保
これらを全部やってくれます。
中間マージンは取られますが、それを差し引いても十分に会社員時代よりも良い条件で契約できることが多いです。
僕も独立初期は本当に助けられました。
フリーランスとしていろんなつながりができ、お客様と直接話せるような立場になれば自分でやればいいと思うのですが、それまではフリーランスエージェントさんにお世話になるのが得策です。
② 自分の強みを理解している
「あなたの強みはなんですか?」
そう聞かれて、
「私の強みはこれです!」
と即答できる人。成功している人はみなさま自分の強みを理解しています。
僕は
「20年以上のエンジニア経験」
「組込み開発(特にハードより)のスペシャリスト」
「豊富な講師経験(IPA資格・IT系新入社員研修など)」
これが強みです。
なので独立後は「組込み開発案件」か「講師案件」しかやっていません。
正直、僕が専門とする「組込み開発案件」は単価が低い傾向にあります。他の言語や環境、例えば、
・JAVAでの新規開発 120万円/月
・AWSを用いたインフラ設計 150万円/月
などを目にすると「いいなぁ」と思うこともあります。ただ、僕はこれらの案件に見向きもしません。
JAVAやAWSも経験はあります。特にJAVAは会社員時代開発もやってましたので、もしかしたらいけるかもしれません。
でも、僕はこれらの案件にオファーを出しません。
なぜなら、これらは僕の強みではないからです。
付け焼き刃で望んでも、それらを専門としている人には勝てません。
だから僕は自分の強み、つまり専門でしか戦いません。
他の成功されている方も、僕の知る限り全てそうです。
なので、「あれもこれもちょっとづつできます」
というエンジニアを目指すより、
「私はこれです!」
という強みを持つことが大切です。
③ ポジティブ思考
「これがダメでもなんとかなる!」
フリーランスとして成功している人は、そんなふうに、常にポジティブに考える人が多い印象です。
僕も独立前、自分のスキルにある程度の自信は持ってましたが、自分よりも高いスキルを持っている人がたくさんいることも理解していました。
そんな中で、
「独立して失敗したらどうするの?」
「結局収入って下がるんじゃない?」
「特別なスキルがないのにうまくいくはずない」
みたいなことを言われました。
でも僕はなんとかなると思ってました。
当時、周りにすでに独立してそこそこ成功している人がいましたし、何を言われても「自分もいける」と思ってました。
結果、周りが言うようにダメだったとしても、また会社員に戻ったらいいだけの話です。
そう思うと、リスクなんてないに等しい。
だから挑戦するだけなのですが、これを「思い切った挑戦」と言われてしまう。
そこにすごくギャップを感じていたのですが、フリーランスとして成功する人は、僕と同じように「何とかなる」と挑戦する人が多いと感じます。
もちろん、リスクを取ることは大事です。
ただ、リスクを取りすぎて動くのに時間がかかりすぎる人は、フリーランスに向いていないかもしれません。
僕の体験|会社員→フリーランス→一人社長
僕は20年間、組込みエンジニアでした。
しかし会社がつらく、やらされている仕事が嫌で自由に働きたくて独立。
最初は不安でしたが、フリーランスエンジニアを経て法人化し、今はメインの開発案件の他に
・プログラミング講師
・IT教育
・Unityゲーム開発
と複数収入源を持っています。
収入自体はまだそれほど多くはありませんが(会社員時代の倍は超えてますが)、この先、さらに事業に力を入れて加速したいと思っています。
こんなふうに挑戦できるのも、フリーランスとしてスタートする際にフリーランスエージェントを使って順調に滑り出せたからだと思っています。
まとめ|「やめとけ」と言われても大丈夫
もし今、
・会社がつらい(嫌々働いている)
・自由に働きたい(生き生きと働きたい)
・年収を上げたい
と思っているなら、フリーランスに挑戦してみるのも良いと思います。
「フリーランスエンジニアはやめとけ」
そう言われるかもしれません。しかし記事で見てきたように、実際はそれほどリスクの高い挑戦ではありません。
確かに、全く準備をしてないかったり、そもそもフリーランスエンジニアに向いていない人は後悔してしまうかもしれません。
ただ、逆にしっかりと準備をして前向きに挑戦する気持ちがあれば、フリーランスエンジニアとして成功する可能性は高いです。
そして独立の際、フリーランスエージェントを使用すると成功する可能性は一段と高くなります。まずは無料登録だけして、案件一覧を見てみるだけでも良いと思います。
・あなたのスキルで月いくら稼げるのか
・あなたのスキルでどんな働き方があるのか
など分かるだけでも、キャリアプランを描きやすくなります。
僕の体験談を紹介しておきますので是非参考にしてください。
初案件の取り方はこちら
これを読めば 開始1ヶ月で案件参画までいけるイメージが掴めます。
初案件獲得の際の参考にしてください。
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