
結論:フリーランスになるときは「やること」を整理すれば不安は激減します
フリーランスになるときに不安を感じる一番の原因は、
「何を・いつ・どの順番でやればいいか分からない」ことです。
この記事では、
✔ 退職前
✔ 独立直前
✔ 独立直後
まで、時系列でやることを整理しています。
20年間エンジニアとして働いた後、フリーランスを経て現在は1人社長として活動しているユウイチです。
プログラミング講師やIT教育を中心に発信しながら、趣味でゲーム開発やシナリオ作成にも挑戦しています。
「創造と教育を通じて、自分らしく生きたい人の“自由な一歩”を支援する」――そんな想いを込めて、このブログを書いています。
今回は、フリーランスになるための準備、また独立直後の動き方について解説したいと思います。
僕の実体験や周りのフリーランスの方を参考にして書いた記事ですので、この記事を読むと、フリーランスになる際にやるべきことを全て把握していただけるかと思います。
1. はじめに|フリーランスのやることリストとは
フリーランスとして独立すると、
仕事・営業・経理・税務・生活管理まですべて自己責任になります。
会社員時代のように
「会社が勝手にやってくれていたこと」が、一気になくなります。
その結果、以下のような状態になる人がとても多いです。
陥りやすい状態
・何から手を付ければいいか分からない(何をすればいいかわからない)
・手続き漏れで損をする
・不安ばかりが先に立って行動できない
ですので、
✔ 退職前
✔ 独立直前
✔ 独立直後
✔ 長く続けるための環境作り
までを時系列で整理し、「今、何をやればいいか」が一目で分かるリストとしてまとめました。
フリーランスになる前(退職前)・独立直後に「何をすればいいか分からない」という不安を持つ方は是非参考にしてくださいね。
2. 退職前にやること(心構え・準備)
退職前にやるべきこと
✔ 生活費3〜6か月分の貯金を確保する
フリーランスは、収入がゼロになる期間が発生する前提で考える必要があります。
目安は以下です。
最低ライン:生活費3か月分
安心ライン:生活費6か月分
ただ、これは「余裕資金」ではなく精神安定剤だと思ってください。
貯金がないと、
単価が低い案件を妥協して受ける
条件の悪い仕事を断れない
という悪循環に入ります。
ただ、特にエンジニアの場合、次の会社を決めてから転職できるように、フリーランスエージェントを利用して案件を決めてから退職するということもできます。
ですので、貯金がないけど今すぐに独立したいという人は、案件を決めてから退職することで収入がない期間をなくすことができます。
✔ 退職タイミングの税務・社会保険を確認
退職月・入社月のズレによって、
住民税
健康保険料
年金
の金額が大きく変わることがあります。
特に注意点は👇
住民税は前年所得ベース
退職後すぐは請求が重なりやすい
「思ったより請求が多い…」とならないよう退職前に一度調べておくことをおすすめします。
✔ 転居・賃貸契約は会社員のうちに済ませる
フリーランス(特に独立直後)は、社会的信用が一時的に下がります。
賃貸契約・ローン・クレジットカード審査は会社員のうちに済ませておくのが鉄則です。
✔ スキル棚卸し・職務経歴を整理する
独立後は「自分強み」を必ず聞かれますが、ここを明確にできていない人が多い印象です。
どんな業務をどんな立ち位置で何年やったか
どんな成果を出したか
どんな業界・規模だったか
などが説明できる職務経歴書を準備しておきましょう。
職務経歴書作成の方法がわからないという方は、『エンジニアスタイル』のようなフリーランスエージェント案件比較サービスを利用すると、一緒に作成してくれる機能があります。
✔ 副業としてテスト稼働してみる(可能なら)
可能であれば、自分の専門分野で小さな案件でもよいので副業的に稼動してみて、「お金をもらう経験」をしておくと、自分の力でお金を稼げる感覚を経験できるので、独立後の心理的ハードルが激減します。
3. 開業手続き(独立直前にやること)
独立直後に必ず必要な手続きは、この3つです。
✔ 開業届の提出(税務署)
原則:事業開始から1か月以内
提出しないと「事業主」として扱われない
提出は無料、手続きも簡単ですので忘れず早めに提出しておきましょう。
もちろん僕も提出していますので、こちらの記事で手順など紹介しております。
開業届・青色申告届を出してきました
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✔ 国民年金・国民健康保険への切り替え
会社を辞めると、
厚生年金 → 国民年金
社会保険 → 国民健康保険 or 任意継続
に切り替わります。放置すると未加入扱いになるため注意が必要です。
収入によって保険料は変わるため一概には言えないのですが、エンジニアの場合は独立すると収入が上がることが多いので、国民健康保険だと高くなることが多いです。
ですので、保険料を抑えたい方は、独立後2年間しかできないのですが、任意継続にすることをおすすめします。
僕も独立後2年間は任意継続にして保険料を抑えることができました。
✔ 青色申告承認申請書の提出
これを出すだけで、
最大65万円の控除
赤字の繰越
など節税メリットが非常に大きいです。白色申告もあるのですが、現在は白色申告の手間も青色申告と変わらないので、「出さない理由はない」書類です。
節税のために必ず青色申告するようにしましょう!
青色申告自体は少しめんどくさいので、面倒な人は税理士に任せてしまったらいいと思います。
PE-BANKのようなエージェントさんを使えば個人的に税理士と契約していなくても、PE-BANKと契約している税理士さんが青色申告をやってくれる確定申告サービス(有料ですが低価格です)がありますので、利用するといいと思います。
実際僕もPE-BANKの確定申告サービスを使わせてもらってかなり助かりました。
こちらの記事で紹介しております。めんどくさい人は是非^^
PE-BANK体験談
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4. 事業の準備(独立直後〜初期)
✔ 事業用の銀行口座を開設
必須ではありませんが、
事業とプライベートの分離
会計管理が楽
という理由で用意しておくことをおすすめします。
確定申告の際、プライベートの口座と一緒だと確定申告の際に若干めんどくさいです(^^;;
✔ 事業用クレジットカードを作成
これも必須ではないですが、
経費管理
キャッシュフロー安定
のためにも1枚あると便利です。
※ これも会社員のうちに作る方が楽です。
✔ 会計ソフト or 税理士を選ぶ
ここは人によって正解が違います。
自分で管理できる → 会計ソフト
本業に集中したい → 税理士
どちらでもOKですが、「何も使わない」はNGです。
ここで紹介している税理士は個人的に契約する税理士を指しているのですが、月々の税理士費用であったり、確定申告の際にかかる費用であったり、楽な分お金がかかります。
ですので僕は個人的に税理士と契約せず、確定申告の際に先に紹介したPE-BANKの確定申告サービスを使用してました。
僕の場合は、これが一番楽でお金がかからなかったです^^
✔ 事務用品・仕事環境を整える
最低限必要なのは:
パソコン
安定したネット環境
作業スペース
高価な設備は後回しでOKです。
「家だと仕事できない」
という方はコワーキングスペースやサテライトオフィスなど、今はテレワークのために安く借りれるスペースがあるので、利用することをおすすめします。
僕もよく利用します。
✔ Web・ポートフォリオ・SNSを整備
「名刺代わり」になるものを最低1つ持つことをおすすめします。
ポートフォリオサイト
note
X(旧Twitter)
GitHub など
フリーランスエージェントさんに案件探しをお願いする際、基本的には職務経歴書だけでOKなのですが、経歴書の他に
・自分はこういうスキルがあります
・自分はこんな活動をしています
みたいにアピールできるものがあれば有利になります。
5. 案件獲得のやること(営業・マーケ・ネットワーク)
✔ 自分の強みを言語化する
何ができるか
誰の役に立つか
どんな価値を出せるか
などを一言で説明できる状態にしておきます。
職務経歴書と合わせて「自分の強み」を簡潔に説明できれば、良いアピールになります。
面談の際、自分の強みをダラダラと長く説明してしまう人がいるのですが、はっきり言って印象が悪くなります。
ダラダラ長い説明は職務経歴書を見ればわかるからです。
その内容をまとめて
「自分の強みは⚪︎⚪︎です」
と簡潔に言い切れるようにしておくことをおすすめします。
✔ フリーランスエージェントに登録する
独立初期は自力営業よりフリーランスエージェントを利用しましょう。
会社員時代に人脈を作り、直接営業できるクライアントさんなどがあれば別ですが、ほとんどの方はそういった営業先がない状態だと思います。
ですので自分のスキルや経験をもとに、フリーランスエージェントさんに探してもらうのが良いです、
また、フリーランスエージェントを利用することで以下のようなメリットがあります。
フリーランスエージェントを使用するメリット
・案件探しが早い
・単価交渉なども任せられる
・高単価案件も見つかりやすい
・契約周りを丸投げできるなど
👉 「高単価案件を早く決めたい」「独立直後に収入を安定させたい」方は、僕が実際に使ったレバテックフリーランスの体験談も参考になります。
※「評判だけじゃなく、実際どうだったか?」を包み隠さず書いています。
レバテックフリーランス体験談
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【実際に使って良かったフリーランスエージェントランキング】
レバテックフリーランス
企業との直接取引が多く、中間マージンが抑えられているため高単価を狙いやすいのも強み。とにかく単価を上げたい人におすすめのフリーランスエージェントです。
PE-BANK
担当者が非常に親身で、キャリアや生活面まで含めて相談しやすいのも魅力。
安定志向で、じっくりフリーランスを続けたい人におすすめです。
6. フリーランスのやることリスト(チェックリスト)
以下、これまでに紹介した内容をチェックリストにしました。
🔹 退職前
チェックリスト
- 貯金の準備
- スキル棚卸し
- 副業テスト稼働
🔹 開業手続き
チェックリスト
- 開業届提出
- 年金・保険手続き
- 青色申告申請
🔹 事業準備
チェックリスト
- 銀行口座・クレジットカード
- 会計ソフト or 税理士
- Web・ポートフォリオ
🔹 案件獲得
チェックリスト
- フリーランスエージェント登録
👉 どのエージェントを使うか迷っている方は、僕が実際に使った5社を比較した記事も参考にしてくださいね。
おすすめフリーランスエージェント5社
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7. よくある質問(FAQ)
以下、これまでの内容とかぶる部分もありますが、よくある質問をまとめましたので参考にしてください。
Q1:フリーランスになるのに資格は必要?
A:必須ではありません。
実績の方が重要になります。ただ、資格は持っている方が有利になることがあります。
Q2:フリーランスになる前(退職前)にやることは何ですか?
A:退職前にやるべきことは「お金・信用・準備」の3つです。
具体的には、以下を会社員のうちに済ませておくのがおすすめです。
生活費3〜6か月分の貯金を確保する
クレジットカードや賃貸契約など「会社員の信用」を使う手続き
スキルや実績の棚卸し(職務経歴・ポートフォリオ整理)
副業としてテスト稼働し、仕事の流れを体験しておく
これらを先に済ませておくことで、独立後の不安や失敗リスクを大きく減らせます。
Q3:フリーランスになった直後(独立後)にやることは何ですか?
A:独立後すぐにやるべきことは「手続き」と「事業の土台作り」です。
特に重要なのは次の3点です。
開業届・青色申告承認申請書の提出
国民年金・国民健康保険への切り替え
会計ソフト導入 or 税理士への相談
このタイミングで事務周りを整えておくと、あとから「やっておけばよかった…」と後悔しにくくなります。
ただ、税理士については先に紹介したPE-BANKさんの確定申告サービスのようなサービスを使用する場合は契約不要です。(実際に僕も独立2年までは個人的に税理士と契約してませんでした)
Q4:フリーランスはやることが多すぎて大変ではないですか?
A:やることは多いですが、「順番」を守れば大変ではありません。
多くの人がつまずく原因は、
一気に全部やろうとする
何から始めればいいか分からない
という点です。本記事で紹介したように、
退職前の準備
開業手続き
事業の土台作り
案件獲得
と段階ごとに分けて進めることで、実際の負担はかなり軽くなりますし、僕も会社員を辞めて独立した際、「大変だった」と思うことはなかったです。
Q5:フリーランスで収入を安定させることはできますか?
A:できます
多くの人が、
会社員→収入が安定
フリーランス→収入が不安定
という印象を持たれていると思いますが、フリーランスでもフリーランスエージェントを利用することで収入を安定させることは可能です。
フリーランスエージェントの収入が途切れる一番の要因は「案件が途切れる」状態になることですが、これは、
契約期間の延長
契約終了前に次案件を契約しておく
というような対応をとることで回避できますし、実際に多くのフリーランスの方がこのどちらかで案件を切らさず、安定的に収入を得ることができております。
そして、これらはすべてフリーランスエージェントさんにお任せすることができます。
まとめ
以上、今回は「フリーランスになるときにやること」をまとめてみました。
やるべきことは多いですが、順序立てて一つずつ潰していくと実際はそれほど手間ではありません。
フリーランスエージェントさんにも色々手伝ってもらえますし^^
この記事のチェックリストを使って、やることをチェックしながらあなたのフリーランス人生をスタートさせてくださいね!
それではまた!
独立が不安な方へ
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平凡なエンジニアだった僕も問題なく独立できたので、きっとあなたでも大丈夫です。参考にしてみてくださいね👇
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